ローストビーフは冷凍保存できるのか?賞味期限はどの位?
年末年始のお正月やクリスマスなど
イベントの際によく出てくるローストビーフ。
お肉から溢れるジューシーさが非常に美味しい料理ですよね。
ただ、自宅でローストビーフを作ったのはいいけれど、
食べきれずたくさん余ってしまってどうしようと、
お困りだったり、
ローストビーフってどういう保存方法が良いんだろうと
疑問に思われている方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は
ローストビーフの保存方法について書いていきます。
・ローストビーフって冷凍保存できるの?
・常温、冷蔵庫、冷凍保存どれが良いのか?
・保存方法によってどの位日持ちするのか?
・便利な保存の仕方や解凍の方法
などについて詳しく解説していきます。
ローストビーフは保存の仕方を間違えると
肉汁が抜けてしまって美味しくなくなってしまいます。
適切に保存して美味しく食べましょう。
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Contents
ローストビーフを保存する際の大事なポイント
初めにローストビーフを保存する際に、大事なポイントがあるので
そこから話していきます。
後ほど詳しく説明しますが、
「ローストビーフは冷凍保存することができます。」
しかし、ただ何となく保存してしまうと
美味しく食べることができなくなってしまいます。
ですから、ローストビーフを保存する際の大事なポイントを3つ抑えておきましょう。
これらを実践することで冷凍や冷蔵保存するにしても、
どんな保存方法をとっても美味しく食べることができるようになります。
保存する前にキッチンペーパー等で汁気をとっておく
キッチンペーパーで余分な汁気をとっておきましょう。
こうすることで、解凍した際に味が落ちるのを防ぐことができます。
できるだけブロックで保存するようにする
スライスして保存するのは出来るだけ避けましょう。
お肉は外気に触れる面積が大きければ大きいほど酸化が早く進みます。
酸化が進むと味が落ち、色味も茶色くなり、栄養素も低下します。
1回で食べ切れるブロックに切り分けて保存するのがオススメの方法です。
空気を出来る限り抜いてから、ラップやジップロックに入れる。
外気に触れる面積を減らすことでお肉の酸化を遅くすることができます。
ですから保存しておく際は空気を出来るだけ抜いてから、
ラップやジップロックで包んで保存すると美味しく、長く保存することができます。
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ローストビーフの常温での保存期間
ローストビーフを常温で保存する場合ですが、
お肉をそのまま外気にさらしている状態になります。
お肉の酸化も進みやすいので、出来るだけ冷蔵庫には入れるようにして下さい。
時期にもよりますが、常温での保存は冬場であっても1日程度が目安です。
ローストビーフの冷蔵庫に入れた場合の保存期間
ローストビーフを冷蔵庫で保存する場合の
保存期間は2〜3日程度が目安になります。
最近はチルド室(冷凍の1歩手前の温度室)を備えた冷蔵庫もあります。
チルド室での保存ですと1週間程度は保存しておくことが可能です。
ローストビーフの冷凍庫に入れた場合の保存期間
冷凍庫に入れた場合ですが、当然ですが長期間保存しておくことが可能です。
ただ、あまり長く保存しておくと冷凍焼けや味が落ちたりするので、
目安としては半月〜1ヶ月程度が保存期間となります。
ローストビーフを冷凍した場合の上手な解凍方法
ローストビーフを冷凍していた場合、上手く解凍しないと
美味しく食べることができません。
そこで簡単に美味しく解凍出来る方法を紹介しておきます。
冷蔵庫に移してから15〜30時間程度かけてゆっくり解凍
食べる前日に冷蔵庫に入れておきましょう。
次の日には美味しく食べることができます。
ポイントとしては、肉汁や水が出る場合があるので、
少し底が深い入れ物にいれておいた方が良いです。
冷水で解凍 ボールに氷水をはり、ジップロックのようなもので密封し解凍する。
こちらは自然解凍より早く解凍出来る方法です。
ブロックの大きさにもよりますが、数時間で解凍できます。
まとめ
ローストビーフの保存方法について解説してきましたが、
いかがだったでしょうか?
今回の記事を参考にされて、ローストビーフを保存し、
美味しく召し上がって下さいね。