直すと治すの使い分けの違いについて1分でスッキリ解説!

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直すと治すの違いについて今回の記事では解説をしていきます。

直すと治すはよく使う言葉ですが、
どちらを使うのが本当は正しいのか迷う場面も少なくありません。

車をなおす
手紙を書きなおす
性格をなおす
風邪をなおす
痛みをなおす
・・・・
・・・
・・

など「なおす」という言葉を使う場面というのは
あげればキリがありません。

それぞれどれが「直す」でどれが「治す」なのか
区別ができるでしょうか?

今回の記事では

・直すと治すの違いについて

意味や使い分けについて1分でスッキリ解説をしていきます。

違いについてこの解説をみておくだけで「直す」と「治す」
の違いについて正しく漢字を使えるようになれます。

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「直す」と「治す」の違いは「何をなおすのか」にあった

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直すと治すの違いについては一言で言えば、
「何をなおすのか」によります。

「直す」と「治す」の違い

・直す・・・モノをなおす
    (モノをもとの良好な状態に戻す・改める)

・治す・・・病気や怪我などをなおす
     (病気などを異常な状態にあるものを正常に戻す)

つまり
直すと治すの違いは大まかに言えば、
「病気や怪我(治す)」と「それ以外(直す)」に対して
使われるかということです。

これは熟語を考えてみるとよりわかりやすいです。

「治す」は治療や完治といった熟語で使われ、
「直す」は手直しや書き直しといったかたちで使われていますよね。

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直すと治すの文例一覧

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それでは次に直すと治すの文例について一覧にしてみましたので、
みていきましょう。

  直す 治す
直すと治すの文例一覧 悪い癖を直す

車を直す

気分を直す

化粧を直す

故障を直す

計算をし直す

誤りを書き直す

人生をやり直す

頭痛を治す

虫歯を治す

風邪を治す 

こうしてみると、直すと治すの使い分けは病気かそれ以外と
考えると簡単にできますよね。

 

直すと治すの使い分け

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直すと治すについてみてきましたが、
いかがだったでしょうか?

直すと治すの使い分けについては分かりましたか。

再度まとめておくと、

モノ(病気や怪我以外)に関連する場合には直す

病気や怪我に関連する場合には治す

を使うのが適切な使い分けです。

もしどっちだったかな?と忘れてしまった場合は
それぞれの漢字で熟語を考えてみましょう。

そうすればすぐに分かります。

 

まとめ

なおすという漢字は日常的にかなりの頻度で
使われる漢字です。

今回の記事を参考にされて、
直すと治すについて正しい使い分けをして下さいね。

それではありがとうございました。

                
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