ローストビーフが生焼けだった時の対処方法をご紹介
ローストビーフを作ったものの、
スライスしたら思った以上に血が出て大丈夫かちょっと不安・・・
ローストビーフを初めて作ってみたものの生焼けに
なっていないか心配・・・
ローストビーフを自宅で作った時に
きちんとできたか不安なことってありますよね?
そこで今回は
・ローストビーフにしっかり火が通っているか確認する方法と
・生焼けだった時の対処方法
について書いていきたいと思います。
この記事を読めば生焼けを防いで美味しいローストビーフを
作ることができますよ。
ローストビーフに十分に火が通っているか確認する方法
まず調理方法を確認しましょう。
ローストビーフが生焼けかどうか確認するポイントが3つあるので挙げていきます。
・調理前に1〜2時間程度常温に置いておいたか
いきなり冷蔵庫から出して調理を始めると、
最初の温度が低くくなってしまうため、中心まで熱が行き渡りにくくなります。
ですから調理前には冷蔵庫からお肉を出して常温で
1〜2時間程度置いておきましょう。
・できあがった際に串で中心の温度を確認
ローストビーフができあがってスグにお肉をスライスしてしまうと、
肉汁がほとんど逃げてしまい美味しくなくなってしまいます。
ですから出来上がってから暫くは、そのままにして冷ますようにしましょう。
温度の確認方法ですが、
金串を使う方法と調理用の温度計を使う方法があります。
金串はお肉にさしてから、自分の唇に串を当ててみて下さい。
熱を感じれば火が通っている証拠です。
冷たかったり、温い感じであれば生焼けです。
調理用の温度計は1箇所切れ目を入れ差し込んでみましょう。
54℃(レア)〜63℃(ウェルダン)位の温度になっていれば成功です。
・スライスした際の肉汁の色はどんな感じなのか?
お肉の表面には菌がついていますが、中には菌がいません。
ですからしっかり表面を焼けて調理されていれば大丈夫です。
スライスした時に、ある程度はピンク色の肉汁が出るものですが、
ただ、あまりにボタバタと赤い血が落ちて
気になるようなら生焼けの可能性があります。
ローストビーフが生焼けだった時の対処方法
生焼けだった時の対処法ですがこちらも3つあります。
ローストビーフは水々しい赤みが美味しさの肝ですから、
やり過ぎると固くなり美味しさが失われてしまいますので、
どの方法でも構いませんが、少しづつ様子を見ながら行いましょう。
・フライパンで蒸し焼きにする方法
ローストビーフをフライパンに入れ蓋をして、
5〜10分程度様子を見ます。
弱〜中火(180℃〜200)程度で加熱しましょう。
・湯せんで再加熱する方法
ローストビーフにラップをしジップロックに入れ、
熱湯を張ったボールに入れます。
目安としてはこちらも5〜10分程度で様子を見ます。
・電子レンジで加熱する方法
皿にローストビーフを置き、10秒ずつ様子を見ながら
電子レンジにかけていきます。
電子レンジはやり過ぎると火が通り過ぎてしまうので
慎重に行いましょう。
まとめ
ローストビーフが生焼けかどうか確認する方法と
生焼けだった場合の対処方法について書いてきました。
ローストビーフをはじめて作るけど不安という方は
この記事を参考に生焼けを防いで美味しいローストビーフを作って
頂ければと思います。