ノロウイルスの潜伏期間にキスをしたら感染するの!?徹底検証!

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冬になると牡蠣を口にする機会も多くなることでしょう。

彼氏や彼女と牡蠣の食べ放題にいったりすることもあるかと思います。

非常に美味しい牡蠣ですが
牡蠣は二枚貝の一種で、二枚貝は生育の過程で
ノロウイルスに汚染されている可能性が高い貝でもあります

しかも厄介なのは口にするまでノロウイルスに汚染されているか
どうかというのは判断することができません。

もし感染してしまった場合は、
潜伏期間を経て猛烈な腹痛や嘔吐に襲われることになります

もし彼女や彼氏がノロウイルスに感染していた場合に
キスやそれ以上の行為をしていた場合ノロウイルスはうつって
しまうのでしょうか?

そこで今回は

・ノロウイルスの潜伏期間にキスをしても感染しないのか?

・ノロウイルスの感染を防ぎ、他人にうつさない方法

・ノロウイルスの感染を予防する方法

についてご紹介していきます。

これを読めば無駄に感染を恐れることもなくなります。
感染を広げないための適切な対処方法についても
説明していますので参考にしてくださいね。

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ノロウイルスの潜伏期間にキスをしても感染しない!

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まずはノロウイルスの症状発症するまでの潜伏期間からご説明します。

ノロウイルスの潜伏期間は24時間から48時間です。

つまり食後1日から2日程度で症状がではじめるということになります。

感染経路としては排便や嘔吐などからの経口感染が主な感染ルートで。
排便や嘔吐などからの目に見えないほど小さな飛散物が
口に入ることで感染します。

そのため唾液による感染というのはありません
あくまで排便や嘔吐などが口に入り感染しますので、
キスをしてもノロウイルスの感染はないので安心してくださいね

また、ノロウイルスの症状としては

嘔気、嘔吐、猛烈な腹痛、下痢、発熱(微熱)

といった症状が続きます。
概ね1〜2日間程度症状が続き回復に向かいます。

ただし、回復後1〜2週間程度はウイルスを排泄するので他の人に感染させないよう注意が必要になります。

 

ノロウイルスの感染経路!空気感染を予防しよう!

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もし家族や彼氏・彼女がノロウイルスに感染した場合に
どうやって感染を防げば良いのかについて説明します。

先ほども説明したように、
ノロウイルスは嘔吐や糞便などからの空気感染によって
他人にウイルスが感染していきます。

嘔吐物には1グラムにつき約10万個、
便には約10億個のウイルスが含まれています。

この嘔吐や糞便からの感染をいかに防ぐかが鍵になります。

嘔吐物や糞便が乾燥しても空気感染の原因となる

嘔吐物や糞便が乾燥しそれらが空中に飛散してしまうと
空気感染の原因となってしまいます。

また嘔吐物や糞便を処理する際も注意が必要で、
もし誤ってマスクなどをせずに処理した場合、

知らず知らずのうちに体内にウイルスが入ってしまい
感染してしまうことになります。

これで完全対策!嘔吐物や糞便を処理する際の準備品

ノロウイルスに汚染された嘔吐物や糞便を処理する際は

・ゴム手袋

・使い捨てマスク(2重)

・使い捨てエプロン

・次亜塩素酸ナトリウム

を準備しましょう。身に着けるものは
全て使い捨てのものにしたほうが安全です。

次亜塩素酸ナトリウムは10分ほど浸すことで
効果があります。

ノロウイルスにアルコール消毒は効果がない

注意してほしいのは、ノロウイルスに対して
アルコールには消毒効果が無い
ということです。

消毒効果があるのは次亜塩素酸ナトリウムです。

この次亜塩素酸ナトリウムを10分ほど浸すことで
ウイルスを失活させることができます。

お風呂に入る場合は注意が必要

ノロウイルスに感染していた場合お風呂に入る
前にはしっかりとお尻を洗いましょう。

もしくはシャワーのみにするのが無難です。

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ノロウイルスは熱に弱い!?感染を予防する方法とは

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牡蠣などを食べる際に気をつけてほしいのは
よく加熱してから食べるということです。

生っぽいほうが水々しくて美味しいですが、
少しでも生っぽい場合まだ中心まで火が通っておらず
ノロウイルスが死滅していない可能性があるので危ないのです。

ですから見た目に水っぽさがなくなる程度には必ず加熱してから食べるようにしましょう。

目安としては
85度以上で1分以上加熱すればウイルスを死滅できます

 

まとめ

ノロウイルスの潜伏期間にキスをしたら感染するのかどうかをテーマにここまでいかがだったでしょうか?

記事にもありますように、
ノロウイルスの唾液による感染はありませんので安心して下さいね。

ありがとうございました。

                
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