チメロサールフリーのインフルエンザワクチンではなくても安全!?

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インフルエンザワクチンですが
インフルエンザワクチンには2種類あるのを
ご存知でしょうか?

2種類とは

「チメロサールフリーのワクチン」と
「チメロサールが含有されているワクチン」

の2つです。

チメロサールとは、
エチル水銀チオサリチル酸ナトリウムと言い、
これまで約60年に渡り、ワクチンの殺菌に使用されてきた物質です

ごく微量で強い殺菌作用があり、体外へ排出されやすいという
特徴を持つため、広くワクチンの防腐剤として
使用されてきたのです。

チメロサールはエチル水銀チオサリチル酸ナトリウムとも言うので
水銀って本当に安全なの?と疑問に思われるかも知れません。

結論から言えば、
チメロサールフリーのワクチンではなく
チメロサールが含まれている通常のワクチンでも、

安全性に問題はありません。

その理由について
この記事では解説していきます。

また別記事にも詳しく
チメロサール含有のインフルエンザワクチンの安全性について
書いてありますので、参考にされてみて下さい。

記事はこちら↓

インフルエンザワクチンに水銀が防腐剤として入ってる!?安全性は?

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チメロサールフリーのワクチンじゃなくても安全なの?

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チメロサールフリーのワクチンではなくて通常ワクチンでも、
なぜ安全なのか?
いくつか根拠がありますのでみていきましょう。

・チメロサールはこれまで約60年もの間ワクチンに防腐剤(保存剤)として
 使用されてきました。
 これまで、チメロサールによる健康被害というのは報告されていません

・世界的な保健期間である
 EPA(米国機構保健庁)やWHO(世界保健機構)が定める
 予防接種に含まれているチメロサールの量は1日あたりの基準値より低いこと。

・チメロサール(エチル水銀)よりも有害とされる似た構造を持つ物質に、
 メチル水銀(水俣病の原因物質)があります。

 このメチル水銀を魚介類は多く含んでおり、
 特にマグロや、カジキ類に多くメチル水銀は含まれています。
 マグロの刺し身や寿司を食べると予防接種で接種する
 3〜7倍程度の量のメチル水銀を取っていることになるのです。

WHO(世界保健機構)や世界各国により
 チメロサール含有ワクチンの安全性について研究されてきたが、
 有毒性については発見されていない
こと。

といったことが挙げられます。

さらに詳しい内容はこちらに書いてありますので
ご参考下さい ↓

インフルエンザワクチンに水銀が防腐剤として入ってる!?安全性は?

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チメロサールフリーのワクチンはどこで接種できる?

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安全性が高いとはいえ、やはり不安な部分もあるので、
チメロサールフリーのインフルエンザワクチンを使用したいという方
のためにチメロサールフリーのワクチンはどこで接種できるのか
ということについても書いていきたいと思います。

チメロサール含有ワクチンを使用しているか
チメロサールフリーワクチンを使用しているかは
予防接種を受ける医療機関の方針次第ということろが非常に大きいです。

そのため、チメロサールフリーワクチンの予防接種を
受けたい場合は予防接種を行なっている、
医療機関に電話や口頭で確認するのが良いでしょう。

また、医療機関のホームページ等にも書いてある場合がありますので、
確認してみましょう

 

まとめ

インフルエンザワクチンの
チメロサール含有量は人体に無害で、無視できるぐらいの量に
計算されワクチンは生成されています。

ですから、過度に怯えること無く、
予防接種を受けられることをオススメします。

インフルエンザ予防接種の際の参考に
なればと思います。

                
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