ローストビーフは中が赤く見えるけど菌とか本当に大丈夫!?
クリスマスやお正月等イベントの時によく出てくる
ローストビーフですが、
中が赤くて本当に食べても大丈夫!?って思ったことはないでしょうか?
もしお肉に菌が繁殖していたりしたら・・・
生焼けなんじゃ・・・
といった疑問を1度は持ったことがある方も
いらっしゃるかと思います。
そこで今回は
ローストビーフは中が赤いけど、本当に菌はいなくて
安全に食べれるの?
といった内容で書いていきたいと思います。
ローストビーフは中が赤くみえるけど菌は大丈夫!?
ローストビーフは中が赤く見えるので
全く火が通っていないように見えますが大丈夫です。
中心まできちんと火が通っています。
これは調理方法に秘密があります。
しっかりと中心まで火を通しつつ、
お肉の色が変わらない絶妙な加減でローストビーフは作られているのです。
ローストビーフはまず表面を200℃程度でこんがりと
オーブンで焼いていきます。
そしてその後アルミホイルで包んで蒸し、
暫く放置します。
このように調理することで
お肉の中心の温度は60〜70℃程度になり、
外面はこんがりと焼け、中心は水々しい赤みがかかった色にできあがります。
また菌がいるのはお肉の表面だけで、お肉の中に菌はいません。
ですから、表面をしっかりと焼くことで
表面についている菌を殺すことができ安全に食べることができるのです。
ローストビーフは生焼けなんじゃないの?
ローストビーフは、
ユッケなどのように生肉ではありません。
お肉は外気に触れている部分で菌が繁殖します。
ですから表面をこんがりと焼けば生焼けの心配はなくなります。
また上記で見たように調理方法より、
しっかりと熱をとおしつつ、水々しく赤みがかった絶妙な状態にしているのです。
また調理時に、
串で中心の温度を見て適温になっているかどうかや
出来上がったローストビーフからピンク色がかった透明な肉汁が出ているかどうかを
確認すれば生焼けの心配はありません。
何度も書きますが、基本的にお肉の内部に菌はいませんので、
正しく調理されていれば、そこまで不安にならなくて大丈夫です。
まとめ
ローストビーフって赤いから菌とかいないのかな?
生焼けなんじゃ・・・
といった疑問は多くの方が持ったことがある疑問だと思います。
ローストビーフは調理によって
見た目は生っぽく見えてしまいますが、しっかりと中心まで火が通っています。
是非安心してこれからは
ローストビーフを召し上がって頂ければと思います。