ディスるの意味や使い方を1分間で語源まで教えます!
若者の間で「ディスる」という言葉が交わされているのをネットやテレビなどで聞いたことがあるかと思います。
他にも音楽シーンなどでラッパーが「ディスる」と歌っているのを耳にされたことがあるかもしれません。
この「ディスる」という表現にはどういう意味がこめられているのでしょう。
何となく良い意味ではなさそうなのは、わかりますが・・・
今回の記事では
・ディスるの意味や使い方について
1分程度でスパッとお教えすることを目指します。
それではディスるの意味や使い方、語源についてみていきましょう。
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ディスるの意味教えます!「disrespect」(侮辱する)という意味!
「ディスる」は「DISる」と書かれることもあります。
「DISる」のDISとは「disrespect」の略称です。
「disrespect」には「respect」(尊敬)の反対の意味「無礼、失礼」といった意味があります。
つまり「ディスる」は「(相手を)侮辱する、非難する」という意味なのです。
まああまり良い意味ではないのですね 苦笑
ですからあまり「ディスる」「ディス、ディス」とばんばん人前では使わないほうが無難です。
ディスるの使い方を解説するヨ!
ディスるの使い方ですが、ネットや音楽シーンなどではこんな感じで使われています。
・意味わかんねーつまんねーのはディス ・ディスってんじゃねーよ ・ディスるスレの多さが今日は異常 ・ディスってんのか? |
若者やネットなどで使われる場合は、冗談半分で使われることも多いようです。
ですがラッパーがディスという言葉を使う場合は少しニュアンスが違います。
ラッパーの歌詞にはディスるという表現が使われることもありますが、
ラッパーがディスるという場合にはかなり本気で相手のことを貶す(けなす)場合に使うようです。
相手を貶すことで自分のラッパーとしての実力を示す意味合いがあります。
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ディスるの起源はラッパー同士の争いにあった!
「DISる」は「disrespect」の略称というのは先に説明しました。
なぜ英語なのかというと、「ディスる」という起源はアメリカにあるからです。
この「ディス」という表現は元々はアメリカのラッパーが、ムカつく相手や嫌な相手がいる場合に、自分の実力を誇示するために相手を批判する際に使われていました。
ディスられた相手がさらにディスり返しておこなうラップのことを「アンサーソング」と言います。
そしてこういったラッパー同士の争いのことを「ビーフ(Beef)」といいます。
それが日本にも次第に浸透し今のように若者を中心に使われているというわけです。
まとめ
ディスるの意味や使い方について1分で教えるというテーマで話してきましたがいかがだったでしょうか?
少しでも参考になれば幸いです。
それではありがとうございました。