官製はがきの胡蝶蘭柄は寒中見舞い用として使える?使えない?
寒中見舞いに使う官製はがきの柄には
「山桜」や「スズメ」など様々な種類があります。
なかでも「胡蝶蘭」の柄のハガキは
落ち着いた印象なので身内に不幸があったことや
お悔やみの手紙など弔辞の際に使われることが多いものです。
そのため胡蝶蘭柄の官製はがきには弔事(ちょうじ)に使うもの
といったイメージが世間的に強いのも事実で、
寒中見舞い等に胡蝶蘭柄の
官製はがきは使えるのか?使えないのか?
といった疑問を持たれる方も少なくないようです。
そこで今回は
・胡蝶蘭柄の官製はがきは寒中見舞いに使えるのか?
・寒中見舞いのどんな場面でも胡蝶蘭柄を使ってよいのか?
といったテーマで話していきます。
寒中見舞いといっても、
年賀状を返すのが遅れた場合や、喪中により年賀状を
送ることができなかった場合等様々な場合があるのです。
こういった場合でも胡蝶蘭柄の官製はがきを
使ってよいのか?についても詳しく解説していきます。
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胡蝶蘭柄の官製はがきは寒中見舞いに使えるの?
結論から言えば、
胡蝶蘭柄の官製はがきは寒中見舞いに使うことができます。
そもそも寒中見舞いに使用する際に、
使ってはいけない官製はがきというのはありません。
「ヤマユリ」「山桜」など、どの柄でも問題ないのです。
ですが、胡蝶蘭柄は
弔事(ちょうじ)の際に使用されているイメージが強いのは否めません。
そのために、寒中見舞いを出す相手によっては気にされる方も
いらっしゃるかもしれません。
もし気にされる恐れがある場合は無難に
他の柄の官製はがきを選んでおくのが良いでしょう。
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寒中見舞いのどんな場面でも胡蝶蘭柄は使える?
寒中見舞いのそもそもの意味や、寒中見舞いを送るのは
どういった場合かが適切なのかについて詳しくみてみましょう。
寒中見舞いを送る意味として
近況報告をかねた季節の挨拶状といった意味合いがあります。
年賀状と違うのはお祝いの意味が無いということです。
また寒中見舞いをおくるのは
・年賀状を事情により出せなかった場合
・喪中で年賀状を送れなかった時の、年始の挨拶として
・年賀状を頂いた方に年賀状を返すのを忘れていた場合
・年賀状を出そうとしていたが松の内を過ぎてしまった場合
です。
喪中で年賀状を送れなかった場合と忘れていたりして送れなかった場合
とでは相手の状況が違うように思えます。
喪中だと胡蝶蘭柄を使うのは良いかもしれないけれど、
その他の場合だと失礼にあたるかもしれないと思えるかも知れません。
結論としては
どの場面であっても、胡蝶蘭柄の官製はがきを使っても問題ありません。
何度も言うように特に決められているものではないからです。
ただ、相手によっては不幸があった時に
胡蝶蘭柄のハガキは使うものと思われるかもしれませんので
この場合も心配であるなら別のものを使うのが無難です。
まとめ
胡蝶蘭柄のはがきを寒中見舞いに使う場合について
開設してきましたがいかがだったでしょうか?
寒中見舞いを出す際に参考にして
いただければ幸いです。
それではありがとうございました。