もつ 鍋に使う生もつ(生ホルモン)のベストな下処理の方法をご紹介!
冬といえばもつ鍋が美味しい季節となります。
プルプルのお肉と野菜の甘みが合わさった味は
本当に美味しいですよね。
もつ鍋に使うホルモンですが、
生もつ(生ホルモン)を使うと抜群にもつ鍋が
美味しくなります。
市販されているホルモンは下処理がされているもので
鮮度も落ちてしまっているんですね。
これが生もつ(生ホルモン)だと
新鮮で弾力があり、お肉の甘みも全く違います。
ただ1つ難点なのが生ホルモンは下処理を
自分でしなければならないということです。
下処理をしないと、独特の臭みとぬめりで
とても食べられません。
そこで今回は
・生もつ(生ホルモン)の簡単で美味しくできる下処理の方法
について解説をしていきます。
水でやみくもに洗って臭みやぬめりをとろうとすると
生ホルモンの美味しさを損なってしまいます。
美味しさをしっかりと保ちながら、
簡単にできる生もつの下処理の方法をご紹介します。
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生もつ(生ホルモン)の下処理、オススメの方法はコレ!
生ホルモンの下処理はしっかりとおこなわないと
臭みやクセが残り、後で後悔することになってしまいます。
そのため、初めて生もつの下処理をする場合は、
十分過ぎるかな、と思われるほどやられた方が良いでしょう。
生ホルモンの下処理のやり方
生もつは適度な大きさに切っておきましょう。
また下処理は手に脂や臭いがつくので使い捨ての手袋を
つけておこなうと良いでしょう。
プリップリッで美味しい!生もつの下処理方法 ①まずは生もつをざっとで良いので水洗いして汚れをとります。 ②ボウルなどにうつし、塩を適量ふって約1分程度塩もみします。 ③ボウルに水をいれ、一旦水を捨てます。 ④大量の小麦粉をボウルにいれ生もつにまぶします。 ⑤横にキッチンペーパーをしいておくか、 ⑥水をボウルにひたひたにいれ、生もつの小麦粉を洗い流しつつ、 ⑦④〜⑥の行程を2〜3回繰り返す |
これで下処理の完成です。
下処理に使うボウルやザルなどはかなり脂や臭いがつく場合が
あるので気になる方は水切りに使うザルはキッチンペーパーに
しておきましょう。
また小麦粉の行程も生ホルモンの臭いをきちんととりたいので
あれば3回程度おこなうようにすれば大丈夫です。
塩で洗う方法と小麦粉で洗う方法、
どちらか1つでもしっかりと行えば臭いやぬめりをとることが
できますが、2つを組み合わせることで、
より効果的に臭いやぬめりがとれます。
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その他の生ホルモンの下処理の方法
その他の生もつの下処理の方法をご紹介します。
・牛乳に30分〜1時間程度つけこんでから洗う
・焼酎や日本酒や醤油に漬け込む
・下茹でする時ににんにくやしょうが、ネギなどと
いっしょに茹でる。
これらの方法でも臭みがとれますが、
焼酎や日本酒、酒などを使う方法は味が
ホルモンにうつってしまうので、生ホルモン本来の
味を活かしたい場合は不向きです。
また臭いが非常に気になってしょうがないという場合は
本来下処理ができていれば不要ですが、
下茹でをし、その時に一緒ににんにくやしょうがなどと
茹でると臭みが消えやすいです。
もつ鍋に生ホルモンを使うと舌でとろけるほど美味い!
ここまでみてきて下処理って大変な面倒だなと思われた方も
いらっしゃるかもしれませんが、
面倒と言わず1度は生ホルモンでモツ鍋やホルモン料理を
されてみて下さい。
生ホルモンと市販されているホルモンとの違いに
ビックリされると思います。
一度食べればやみつきになってしまいますよ。
是非お試しくださいね。
まとめ
ここまでいかがだったでしょうか?
生ホルモンは独特の臭みやぬめりを下処理で除くことができれば、
プリップリッの食感と甘みを持った絶品の食材になります。
初めて下処理にチャレンジされる場合は
少し余計なくらい下処理をされたほうが、
安心して食べられるかと思いますよ。
それではこのへんで、ありがとうございました。